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COLUMN

収益不動産 約 8 分で読めます

マンション投資、始めるなら
ワンルーム?ファミリータイプ?

収益物件の購入にあたり頻繁に議論されるのが「ワンルームとファミリータイプはどちらがいいのか?」という問題です。どちらにも一長一短があり、簡単に答えを出すことができる問題ではないように思われます。今回は収益物件としてワンルームとファミリータイプのどちらが優れているのかを検証していきます。収益物件購入の参考にされるといいでしょう。

不動産投資にはワンルームマンションがおすすめです

物件を購入する理由は様々であり、目的に応じてワンルームとファミリータイプのどちらが適しているのかは変わってきます。しかし、あくまで収益を目的として物件を購入するのであれば、ワンルームマンションがおすすめです。

その最もたる理由はワンルームマンションの高いニーズです。ワンルームマンションの主なターゲットとなる単身者における賃貸需要は常に絶えることがありません。ニーズを意識し空室を作らないようにすることはマンション経営における最重要タスクといっていいでしょう。その点、ニーズが常にあり利回りも高いワンルームマンションは、ファミリータイプのマンションよりすぐれた収益物件と考えることができます。

ファミリータイプの3つの問題点

ワンルームのマンションを収益物件としておすすめしている一方で、ファミリータイプのマンションには収益物件としては問題となる3つのポイントがあります。いずれは自分で使用する前提でファミリータイプマンションの購入に踏み切る方もいますが、事前にこれらの問題点についてよく検討しなければなりません。

利回りが低い

ファミリータイプマンションの価格相場は、中古でも2,000万円を超えるものが大半でしょう。高い価格で購入しても、賃料をそれに応じて高く設定することはできません。そのため、ファミリータイプマンションの利回りは、ワンルームの利回りとは対照的に低い水準にとどまってしまうのが一般的です。

リフォーム費用が高額になる

リフォームを行う場合は、当然ワンルームマンションよりも広いファミリータイプのほうが大規模な修繕が必要になります。ワンルームマンションに比べるとリフォーム費用が数倍〜数十倍になることも珍しくありません。

空室期間の長期化

ファミリータイプの入居者が部屋の内覧をせずに入居を決めるということは、まず考えられません。また、ファミリータイプへの入居は大きな決断となりますので、じっくりと時間をかけるのが通常です。このことは空室期間の長期化につながってしまいます。リフォームを行えば完了するまで内覧は行えませんので、さらに空室期間が長くなってしまう可能性が高いでしょう。

マンション購入派の増加とその影響

住宅ローン金利の動向によって、従来は賃貸でファミリータイプのマンションを契約していた層が購入に踏み切るケースも出てきています。収益物件としてファミリータイプマンションを購入する上で、見込みのあるターゲット層の変化にも注意が必要です。

まとめ

ファミリータイプマンションの経営は利回りなどの点からリスクが付きまといます。収益物件を経営するメリットを享受するためにはワンルームタイプの経営が無難ですが、ここで気を付けたいのが地域ごとのワンルームのニーズです。

大阪・兵庫エリアでは出生数・年少人口率・婚姻件数が全国的に見ても高めの水準にある都市が多く、ファミリー層の需要も底堅いエリアです。一方でワンルームについては、大阪市を中心に一定の建築規制(最低専有面積・ファミリー向け住戸の併設義務など)が設けられており、新築供給は限定的になりつつあります。エリアや規制の最新状況を確認したうえで、物件選びを進めることをおすすめします。


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