不動産投資のためにマンションを購入するなら、実際の利益にプラスして様々な物差しによる判断もできると、不動産の価値を比較しやすくなります。今回は大阪・兵庫エリアの事例も含めながら、不動産購入の際に便利な情報をご紹介します。
経営として成り立つために考えておきたい利回りについて
不動産投資マンションの収益性を考える時に、分かりやすい物差しになってくれるのが「利回り」です。投資金額が大きく異なる2つの物件を比較する際に役立ってくれます。例えば、1,000万円の投資をして50万円の利益が出る物件と、4,500万円の投資をして180万円の利益が出る物件を比べてみましょう。
単純に金額で考えるならば、後者の方が多くの利益が手に入るということになります。しかし、投資した金額に対してどれくらい利益があったのかで考えるならば、前者の方が高価値と考えられます。この指標は、物件の価値を考える時に欠かせません。これから不動産投資マンションを購入するなら、単純な利益だけで比較するのではなく、経営として成立させるための条件についてきちんと考慮しておきたいですね。
利回りの計算の仕方は?
実際の計算方法ですが、物件の1年間の「利益額」を「投資額」で割り、最後に100をかけて算出します。例えば、1年間の投資額が100万円で利益額が20万円の場合は、「20÷100×100」で20%ということになります。このように計算できるようになると、不動産投資マンションを購入する際の判断材料が増えるはずです。
大阪・兵庫エリアの利回りの傾向
兵庫県西宮市と大阪府大阪市は、どちらも住みやすい街として知られています。西宮市は自然豊かな文教住宅都市で子育て世帯に人気が高く、大阪市は交通の便が良く文化・ビジネス・医療が集積した大都市として多くの人口を抱えています。
近年は大阪・兵庫エリアで再開発が進み、投資需要も活発です。区分マンションの利回り相場はエリア・築年数・構造によって大きく差がありますので、物件ごとに詳細なシミュレーションを行うことが重要です。また、2022年以降の物件価格上昇により、以前と比べて同一物件での利回りが低下傾向にあることも念頭に置いておく必要があります。
いずれにしても、マンションの価格や立地など総合的に判断していく必要があるでしょう。大阪・兵庫エリアで不動産投資をお考えの方は、必要な情報についてきちんと理解してから、物件の比較と検討をしてみてください。
表面利回りと実質利回り、どんな違いがある?
不動産投資マンションの販売に際して、必ずしも表記されている通りに収益があるとは限りません。実は、ここには2つの異なる考え方があります。
「表面利回り」とは、年間の収入を物件の価格で割って100をかけた数値のことです。それに対して「実質利回り」とは、年間の収入から経費を引いた金額を、物件の価格と購入の経費を足した金額で割って100をかけた数値のことです。
例えば、表向きには10.0%の物件であっても、実際にかかる経費などを含めて計算してみると、それよりも数値が下がることが考えられます。したがって、物件を比較する際には表面的な金額だけでなく、実際にかかる経費までを含めて計算し、比較してみると分かりやすいはずです。
今回は、不動産投資マンションを収益性で考えた時にあると便利な知識についてお伝えしました。利回りとは、物件の1年間の利益額を投資額で割った数値のことです。経費をその計算に含めるかどうかによっても数値が変わってきますから、マンション購入の際には必要に応じて自分で計算し直してから、購入を検討してみてください。
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